【体験レポ】切迫早産・管理入院の1日スケジュール

「切迫早産で管理入院」と聞くと、どんな生活なんだろう？と不安になりますよね。

現在私は、切迫早産の診断で管理入院中です。
病院は、常勤医師１名、非常勤医師複数名の個人クリニックです。

この記事では、実際に私が管理入院中に過ごしていたある1日のスケジュールを紹介します。

毎日まったく同じわけではないですし、病院によっても違うとは思いますが

✓　現在自宅安静中で今後管理入院になるかもしれない人
✓　管理入院中だけど、他の人はどんな生活なんだろう？と気になる人

へ参考になれば嬉しいです！

8:00 朝食

私の入院している病院では、和食か洋食を前日までに選べるシステムです！

10:20〜10:40 バイタルチェック・NST（ノンストレステスト）

朝食が終わると、午前中に血圧・体温・NSTのチェックがあります。

NSTでは、モニターをお腹に装着して約40分間横になります。
張りの回数や間隔を記録します。
このNSTの結果によって、午後のシャワー可否が決まることもあります！

11:30 昼食

お昼ごはんは主菜（肉or魚）＋副菜の小鉢が数品という栄養バランスばっちりな内容。

見た目もキレイで美味しいです。

14:00 シャワー（NSTの結果次第）

NSTの結果や張りの状態によって、シャワーの許可が出るかが決まります。

点滴管理のときはこうする！
・差し替えタイミングなら一旦点滴を外してから
・それ以外なら、生理食塩水でロックして防水フィルムを貼って入浴

▼「生食ロック（生理食塩水でロック）」▼
点滴刺入部だけ残して、ラップやビニールで防水して保護してくれます。

看護師さんが丁寧に対応してくださるので、心配せず相談してOKです。

シャワーに入れない日は、温かいタオルで清拭してもらいます。

15:00 自由時間・面会など

夕飯まで、基本的にずっと暇です。笑

家族が面会に来てくれることもありました。

18:00 夕食

昼食と同じく、品数多め・味も優しいバランスごはん。
「今日は何かな？」とちょっとした楽しみになっていました。

19:00 バイタルチェック＆心拍確認

再度体温と血圧を測定。
赤ちゃんの心拍チェックも行います。

頻繁に赤ちゃんの心拍を確認してもらえるので安心します。

また、どのくらい食事を摂取しているか、排便・排尿回数のチェックがあります。
自分で記録していた表をみせます。

21:00 消灯

個室であれば多少の光・音は大丈夫ですが、部屋の電気はoffに。
大部屋では基本的にテレビも消して暗くしたうえで静かに過ごします。

スマホを見るときも画面を暗くして、音はイヤホンで。

最後に：入院生活は孤独・不安との闘い

管理入院は、身体だけでなく心にも負担がかかりますよね。
1日中暇で時間を持て余して、余計な心配をしてしまうことも…。

でも、そんな中でもごはんの時間や、誰かとのやりとり、ふとした楽しみを見つけることが、心の安定に繋がりました。

「持って行ってよかったもの」は別記事でまとめています。
清潔ケアアイテムや入院生活を少しでも快適にするアイテムなどをまとめています。

この記事が、これから管理入院をされる方や、同じような立場の方のヒントになれば嬉しいです。

また、第一子のときも２カ月強の入院生活を経験しました。
体験記はこちらです。