こんにちは!
皮膚科医ママこはるです。
「2人目がほしいけど、1人目のときと違ってなかなか妊娠しない…」
「1人目よりも義務的になってしまってつらい…」
「タイミング法って難しい…」
そんな悩みを抱える30代の方へ、私のリアルな妊活記録をお届けします。
1人目は、あまり「妊活」を意識せずともすぐに自然な形で授かることができたので、私も最初は「2人目妊活」に悩みました。
今回は、2人目妊活を始めた理由や時期、使ったアプリ、タイミングや回数まで、赤裸々にご紹介します。
知人にはなかなか話しづらいテーマだからこそ、同じような方のヒントや励みになれば嬉しいです。
2人目を意識し始めた理由とタイミング
1人目は、28歳で娘を出産。
産後4カ月で職場復帰したためバタバタの毎日でした。
娘が3歳を迎えて、少し余裕ができた頃に、2人目を意識し始めました。
- 年の差があきすぎると体力的にもキャリア的にもつらくなる
- 30代後半に近づくと妊娠率も下がるし、リスクも増える
そう考えて、30代前半のうちに妊娠・出産したいと思うようになりました。
妊活前にやったことまとめ
風疹抗体価のチェック
先天性風疹症候群を防ぐために、ワクチン接種が有効です。
1人目妊活の際は、抗体価が十分にあったものの、抗体価が減り、不十分な状態になっており、MRワクチンを夫婦で接種しました。

生ワクチンなので、接種後は2カ月間の避妊が必要だよ!
婦人科の受診
まずは子宮頸がん検診のついでに、婦人科で子宮・卵巣のチェックを受けました。
特に問題はなく、「妊娠に向けて問題なし」と言ってもらえました。
葉酸&産み分けサプリ
葉酸サプリの摂取をスタート。
また、1人目が女の子だったこともあり、
男の子を希望して「リン酸カルシウム+葉酸」のサプリを数ヶ月前から飲み始めました。
※産み分けについては別の記事でもお話ししています!
基礎体温は測らない選択

毎朝体温を測るのは、仕事をしながらだと正直きつい…💦
私の場合、生理周期が比較的安定していたので、排卵予測が立てやすく、最初は基礎体温の測定はなしでスタートしました。
医学生の頃、産婦人科の講義で基礎体温を測るよう勧められて、実際に試してみたこともあります。でもグラフはガタガタで、「これって排卵してるの…?」と、正直よくわかりませんでした💦笑
半年経っても授かれなければ測定をして婦人科を受診しようと思っていました。
排卵検査薬の購入
基礎体温を測らない代わりに、排卵検査薬を使いました。
排卵予想日の数日前から朝晩で使用しました。
感想としては、線が薄くて判別が難しく、朝晩で使用するのが大変でした。

使い切ったらおりものシートの活用も検討していたよ!
ルナルナアプリの使用
「ルナルナ」(無料版)を使用していました。

半年経っても妊娠できなかった場合は有料版への移行も検討していたよ!
規則正しい生活
睡眠・食事・ストレス管理も、できる範囲で意識しました。

無理しすぎず、自分に合ったペースでね!
実際にやってみた!タイミング法の記録
一般的にもっとも妊娠しやすい時期は排卵日の1~2日前
引用元:アカチャンホンポサイト
とされています。
しかし、実際には排卵日はズレることも多いため、
✓排卵日より前の子宮内に常に精子がいる状態
つまり
✓排卵日より前に頻回に性交渉の機会をもつ
ことがよいとされているそうです。
夫の知人が不妊治療中で、医師から「排卵予想日の2・4・6・(8)日前にタイミングを取るように」と言われた話を参考に、私たちもまずその方法を試すことにしました。
1周期目:排卵予想日の「2・4・6・8日前」の4回
排卵予想日に合わせて、4回トライ。
本当は排卵予想日当日もトライしたかったのですが、夫の体力的な限界と、私の性交痛もあり断念…。
結果、実際の排卵日が想定より後に数日ずれたため、一番重要な「排卵2日前」にタイミングが取れていなかったことになり、妊娠には至りませんでした。

無理は禁物!
2周期目:排卵予想日の「4・3・2・1日前」の4回+産み分けゼリー(性交痛対策)
私の場合は生理周期が比較的安定しているため、排卵日がずれるのは最大で3日程度。
そのため、「6・8日前」はあまり意味がないと考え、前周期の反省を活かして、少し前倒しに調整。「4・3・2・1日前」とタイミングをとろう、と夫と話し合いました。
夫としても、体力的に4回が限界かもしれない、とのこと。
しかし、またもや排卵が3日ほど遅れ、タイミングずれに…。笑
性交痛対策&産み分けチャレンジ目的で、男の子用の産み分けゼリーを初めて使用してみました。
個人的には潤滑ゼリーとしても効果を感じ、性交痛がやわらぎ、負担がぐっと減りました。夫としても、使用感がよく気に入ったようでした。

恥ずかしがらず、夫婦で回数や悩みについて話し合えるといいね!
3周期目:排卵予想日「前日・当日」のそれぞれ朝晩の4回+産み分けゼリー
排卵予想日の「前日・当日」の朝晩、計4回タイミングをとりましたが、今回は排卵日が2日ほど前倒しに…笑
妊娠には至りませんでした。

なかなか難しい!!でも焦らず気長にね。
4周期目:排卵予想日「前々日・前日・当日」の朝晩の6回+産み分けゼリー
排卵予想日の「前々日・前日・当日」の朝晩、計6回タイミングを取りました!!笑
タイミング的に週末をはさんでいたことと、私の友人の妊娠報告もあり、夫のモチベーションが高まっていました。
→ついに妊娠!👏
やってみてわかったこと・感じたこと
- 生理周期が安定していても、数日ズレるのは当たり前
- 無理のない範囲で頻度を増やす
→確率が高そうな期間に「幅を持ってなるべく頻回に」タイミングをとるのが正解!
妊活準備でやってよかったこと・イマイチだったこと(私の体験談)
妊活中に実際に試して「よかったこと」「微妙だったこと」を正直にまとめました。
◎風疹抗体価のチェック
◎妊活前の婦人科の受診
◎葉酸+リン酸カルシウムサプリ →※産み分け成功
×基礎体温→今回は測定せず
△排卵検査薬→初めて使用しましたが、頻回な使用が必要で大変でした。また、線が薄く判別が難しかったです。
◎「ルナルナ」アプリ
◎規則正しい生活
◎産み分けゼリー →※産み分け成功
まとめ:一番大切なのは「自分たちに合った妊活」「続けられる妊活」
夫婦でしっかり腹を割って恥ずかしがらずに話し合い、自分たちにとって無理のない・続けやすい方法を見つけることがとても大切だと思いました。
基礎体温やアプリ、排卵検査薬など…
やれることはたくさんありますが、忙しい毎日の中で全部完璧にこなす必要はなく、まずは肩の力をぬいて妊活を「楽しむ」ことが大切だと感じました。
この記事が、同じように悩んでいる誰かのヒントになれば嬉しいです。
これから始める方の参考になれば嬉しいです!
またね♪(ファイト!)
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