【2025年最新版】ホンダ・フリードを安く買うコツ!費用の抑え方!値引き交渉術&実践レポート

4 おすすめ/購入品

2024年にフルモデルチェンジを果たしたホンダ・フリード。

コンパクトミニバンの代表格として人気が高く、「できるだけ安く買いたい!」と考える方も多いのではないでしょうか。

本記事では、2025年最新の値引き相場・実際の値引き交渉文言とそのレポート・その他費用を安く終えさえるコツをまとめました。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

値引き相場はどのくらい?金額の目安

フリードは2024年6月にフルモデルチェンジしたばかり。直後の値引き額は 10万円前後が限界 といった状況でした。

依然として人気車種のため値引きは渋めですが、新型発表から時間が経ち、ディーラーによっては緩みが出始めています。

最近では「18万円値引きできた」という報告もあり、

✓合格ライン➡10万円
✓目標ライン➡オプション込み20万円前後

というのが、現在の相場感です。

値引き交渉のポイント

①決算時期を狙う

ホンダの「プレミアム決算フェア」は以下のタイミングで開催されます。

年度末決算:1月初旬~3月末
中間決算:8月~9月末

販売台数ノルマの関係で、この時期は普段より値引きしやすい傾向です。
私たちは7月中旬に契約しましたが、ちょうど中間決算前でやや有利に働いたと感じました。

②下取り価格は事前に調べておく

ディーラー査定では、値引き交渉が難航すると「下取り額を上乗せして調整」というケースがよくあります。

例えば、実際の査定額がもっと高いのに「+3万円アップ」と提示され、「お得に感じさせる」パターンです。中古車相場を調べていないと、10~30万円損することも…。

私たちは「親に譲るか下取りに出すか迷っている」と伝え、下取りはあくまで参考扱いにしました。最終的には買取専門店の方が5万円高く売却でき、結果的にお得になりました。

③ライバル車やディーラー同士を競合させる

特にトヨタ・シエンタは、価格・サイズともにフリードのライバル。
見積もりを比較材料にすると効果的です。

シエンタとの比較記事はこちらです。

ただし、見積書をそのまま提示するのはNG
あからさまに提示すると「他社の価格を持ち出すお客さん」という印象を与え、営業マンによっては心証が悪くなり、本気で値引きしない場合もあります。

  • 「シエンタでは〇〇円でした」と数字だけ伝える
  • 「本当に迷っていて…」と率直に迷っていることを伝える

といった方法なら、営業マンの警戒心を与えずに効果的にプレッシャーをかけられます。

④最終的には「端数カット」戦法で攻める

最後に合計金額の端数を切り捨ててもらいましょう。

例えば「3,845,670円」であれば、端数の45,670円を削ってもらい「3,800,000円」にしてもらいます。

「端数を削ってくれたらフリードを契約します!」と最後に申し出ると、成功しやすいでしょう。

実際の値引きレポート:他社車種・中古車との競合で33万円の値引きに成功!

今回、私たちが実践した値引き交渉のポイントは以下の2点です。

シエンタと競合させる
中古車価格を引き合いに出す

見積もりから購入までのスケジュール

【一日目】フリードの見積もり
最初にフリードの見積もりを依頼。
提示された金額は398万円でした。
【二日目】シエンタの見積もり・試乗
続いてシエンタの見積もりと試乗へ。
提示された金額は356万円。
フリードとの差額に驚き、「シエンタで十分かも?」という気持ちに。
【三日目】フリードの試乗
改めてフリードを試乗。
室内空間の広さや走行感の良さを実感し、気持ちは一気にフリード寄りに。
ネックはやはり価格差だけでした。

そこで、フリードの新車価格(398万円)を踏まえ、新古車(0.2万km・1年落ち)で360万円の中古車を見つけていたことも交渉材料にしました。

実際の交渉の際に営業マンに伝えたセリフは以下の通りです。

実は昨日、シエンタも見に行きました。
シエンタはフリードより約50万円安く、標準装備も多くて、とても魅力的に感じました。
ただ、今日フリードを試乗してみて、走りや室内空間の作りに惹かれ、かなり気持ちはフリードに傾いています。
とはいえ、どうしても価格差が大きなネックになっていて…。
実際、中古市場も調べていて、新古車で360万円のフリードが見つかっており、そちらも候補に入っています。

交渉結果

シエンタの安さと、中古車の実勢価格を引き合いに出すことで、
最終的に365万円での契約(33万円の値引き)に成功しました!

値引き以外の工夫

オプションを純正オプションより安い社外品で揃える

ナビやフロアマット、ドライブレコーダーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずフリードの総支払額を下げる事が出来ます。

カーナビ

新型フリードは純正機能との高度な連携や、限られた設置スペースといった制約があり、また、安全性・適法性(視界確保・固定方法・電源接続など)を担保するためには取り付け作業は可能な限り専門業者に依頼することを推奨します。不安がある場合は必ず専門業者へ依頼してください。

新型フリードに適したナビサイズは?
フリードにおすすめのサイズは9~10インチです。
画面が大きすぎず、車内デザインにも自然にマッチします。
特にGT系はナビ周辺スペースが限られているため、9~10インチがバランスの取れた選択肢といえます。

フロアマット

フリードのフロアマットを社外品で揃えると、純正品の定価より1万円以上の割安となり、実質的に値引きしてもらったのと同じ効果があります。

フロアマットの取りつけは意外に大変なので、納車時にディーラーに持ち込んでお願いすれば、取り付けを手伝ってもらえる事がほとんどです。

ドライブレコーダー

フリードに装備するドライブレコーダーはホンダ純正品でもいいのですが、性能面で純正品と互角で、その上価格が割安な社外品にすると、フリードの総額が抑えられます。

ドラレコの取り付けは面倒な部分があるので、フリードを新車契約する時に、持ち込み工賃の値引きor無料サービスを交渉しましょう。

リセールバリューを意識する

「プラチナホワイトパール」「クリスタルブラックパール」を選ぶ
「クロスター」「ハイブリッドモデル」を選ぶ

ボディカラーはシルバーやレッド等と比べると、15~25万円ほど高い査定額が付きます。
もしカラーで迷った場合は、リセールバリューも意識するとよいかもしれません。

また、クロスターやハイブリッドモデルもリセールが高くなると言われています。

車両価格は高くなってしまいますが、査定額が上がったり、ハイブリッドモデルの場合は燃費がよくなり、ガソリン価格が抑えられるというメリットもあります。

まとめ

フリードは人気車種ゆえに値引きは渋めですが、様々な工夫次第で、大幅に費用を抑えることも可能です。

私たちも今回、最終的に33万円の値引きに成功しました。

これからフリードを購入予定の方は、ぜひ交渉の参考にしてみてください。

この記事を書いた人
皮膚科医ママこはる

国立大学医学部を卒業。
現在は皮膚科医として勤務。
2児の母で現在は第二子の育休中。
▶X(旧Twitter)
▶楽天ROOM
フォローお願いします♪

皮膚科医ママこはるをフォローする
4 おすすめ/購入品
皮膚科医ママこはるをフォローする

コメント